~持ちのいいヘアスタイルをオーダーする際のポイント~
美容師に的確に伝えることで、スタイルが長期間キープしやすくなります。
1. ライフスタイルを伝える
- 生活習慣:仕事や普段の活動(例:デスクワーク、スポーツ、子育てなど)を伝える。
例えば 動きが多いなら崩れにくいスタイル、デスクワークならサイドの髪が被らないヘアスタイルがが適している。 - スタイリングの時間:朝の準備時間やスタイリングにかけられる時間を明確に。
「5分でセットできるスタイル」「ほぼ手入れ不要」など。 - 髪の扱い方:普段アイロンやワックスを使うか、ドライヤーだけで済ませたいか、あるいは何もつけないで仕上げるかを伝える。
2. 髪質・クセを相談する
- 自分の髪質(硬い、柔らかい、量が多い、少ない)やクセ(うねり、広がりやすいなど)を伝え、持ちがいいスタイルを提案してもらう。
例えば「髪が広がりやすいので、まとまりが続くカットにしてほしい」「湿気で崩れやすいので、クセを活かしたスタイルにしたい」など。
3. 具体的なスタイルの希望を伝える
- 長さ:ショート、ミディアム、ロングのどのくらいか具体的に。
「鎖骨くらい」「耳が出るくらい」など、部位を基準に伝える。 - シルエット:丸みのあるスタイル、動きのあるレイヤー、まとまり重視のワンレンなど、イメージを明確に。
- メンテナンス頻度:カットの持ちを重視するなら、例えば「2〜3ヶ月は形が崩れないように」と伝える。
- 写真や雑誌の切り抜きを持参すると、イメージが伝わりやすい。

4. カットの技術を指定する
- レイヤーの入れ方:動きを出すなら多め、まとまり重視なら少なめにするなどと伝える。
- 毛量調整(シャギーの量):重めか軽めかを指定。「量が多いので軽くしてほしいが、持ちがいいように」といった具合。
- 毛先:ナチュラルな毛先、シャープなライン、動きを出すセニングなど、好みを伝える。
5. スタイリング剤やケア方法を聞く
- 持ちを良くするには、スタイリング剤(ワックス、スプレー、ムースなど)の選び方や使い方が重要。
美容師に「自宅で簡単に再現できる方法」を教えてもらう。
ドライヤーやアイロンの使い方も具体的に聞くと、毎日のセットが楽に。
6. レングス別 具体的なオーダー例
- ショートの場合:「動きのあるショートボブで、襟足はスッキリ。2ヶ月くらい形が持つようにレイヤーを入れてほしい。朝はワックスで簡単にセットできるスタイルで。」
- ミディアムの場合:「肩につかない長さのミディアムで、毛先は軽く内巻きに。湿気で広がらないよう、まとまり重視でカットしてほしい。」
- ロングの場合:「長さをキープしつつ、顔周りにレイヤーを入れて動きを。3ヶ月はメンテナンスなしで大丈夫なように毛量を調整して。」
7. 美容師とのコミュニケーションのコツ
- 曖昧な表現を避ける:「お任せ」「適当に」ではなく、具体的な希望やNGポイントを伝える(例:「前髪は絶対短くしないで」など)。
- 相談しながら決める:美容師の提案を聞きつつ、自分の希望をすり合わせる。
- 仕上がりイメージを確認:カット前に美容師に確認してもらう。

補足
- サロン選び:カットの技術力が高いサロンや、髪質・クセに合わせたカットが得意な美容師を選ぶ。口コミやSNSで「持ちがいい」と評判のサロンをチェック。
- メンテナンス:持ちを良くするには、定期的なトリミング(6〜8週間に1回)やホームケア(シャンプー、トリートメント、ヘアオイル)を怠らない。
- トレンドとのバランス:流行のスタイルを追いつつ、持ちがいいかどうかを美容師に確認。「このスタイルは私の髪でどれくらいキープできますか?」と聞く。
具体的なスタイル(例:ショート、ボブ、パーマなど)や髪質についての詳細を教えていただければ、さらに細かいアドバイスができます。どうぞよろしくお願いいたします。
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