男性の白髪染めでおすすめなのは
あまり周期を短くしなくても 自然に見える期間が長い
「ぼかしカラー」です。
白髪が多い髪を濃い色で染めると
染めた直後はきれいですが
根本からでてくる白髪との色の差で
根本が目立って見えます。
それを防いで長い間自然に見せることができる
塩基性染料 HC染料を用いた ぼかしカラーがおすすめです。
根本が1cmくらいでてきて目立ちやすくなる
ひと月後くらいには染めた部分が
退色して柔らかい色になることで
白髪が目立たないでいられる
おしゃれなヘアカラーです。
塩基性染料 HC染料とは
塩基性カラーは塩基性（アルカリ）ですので
弱酸性である髪の毛、皮膚に電気的に結合します。
例えると 磁石のN極とS極のようにひっつきます。
ただ、弱い結合です。
そして紫外線に弱いので
比較的に退色が早い特徴があります。
また 分子量が大きいので髪の内部までには入らず
キューティクルの間に挟まっているイメージです。
シャンプーなどで髪がアルカリに傾きキューティクルが開くことで
徐々に挟まっている染料は外れていきます。
HC（HairColorの頭文字を取ってます）染料は分子量が小さく
髪の内部に入っていけるのですが、留まるための力がとっても弱いので
これもシャンプーなどの際に少しづつ染料が流出していきます。
塩基性とHCをあわせて使うことができるので
ぼかしカラーはこの2つを合わせて使います。
またジアミンを使いませんので
ジアミンでかぶれる方も安心して
オーダーしていただけます。