日本一の 高校バスケ部 京都市の 東山高校 ですが ツーブロックを解禁したそうです。 基本的に 学校の 髪型の規制で ツーブロックは 禁止されていることが多いと思います。 なぜそうなのかは 分からないのですが 事実 禁止をされています。 実際 仕事をしていて ツーブロックでなくても つまり 刈り上げてあって それからその上の髪の毛 刈り上げない部分を接続していても ツーブロック判定を されたことが あります。 先生方が 地肌が見える短い髪の毛=ツーブロックだと 判断をしたようです。もちろん クレームで帰って来られるわけですから 施術をさせていただいた立場として非常に困惑したのを覚えております。 ツーブロックというのは 裾の部分や 横の部分が とても短い 用は短いということは地肌が透けて見える 部分があり それより 上の部分は その短い部分に かぶる長い髪の毛があるわけです。 ですから 短い ブロック と長いブロックがあるので 2ブロック なんですね。 ただ 理美容師でない場合 わからないのも仕方がないとは思います。 あるいは パッと見 刈り上げ 部分だけを見たり 上の部分が 刈り上げ 部分に乗っかってるように見える場合も 排除できませんので 仕方がないのかな と思います。
刈り上げとツーブロックの違い
髪型の校則と言いますかコードというのは とても曖昧な部分が多いので またその曖昧な部分を整理することが なかなかできないことが多いと思います。 例えば前髪 一つとっても 文章で書いてしまうと眉にかからないとか目にかからないとかという文章で 明文化されてるんですが じゃあ 手を当てて 前髪をおでこに引っ付けてしまうと 目に入ったり眉にかかったりする長さが 成立してしまうわけです。 そんな 理不尽な測定の仕方で これは校則違反だ という話になったことがあると聞いたこともあります。 ただこれも 子供たちにとって いいのか悪いのかという 立場で立って 判断をされていると思いますので その辺の深い事情に関して 部外者の理美容師 の 立場で 入り込める領域でないのは確かです。
ワードとしてはいかに 生徒たち 児童たちが 過ごしやすい環境を整えられるのか また全体としての 統率が取れるのか というのは 集団行動 学生生活 学校生活ではもちろん 非常に大事なことだと思います。 今回の ツーブロック解禁で すごいなと思ったところは 学生さんの パフォーマンスを最大に発揮するためには ツーブロックはありだと判断をされたところだと思います。
そして 新聞記事は有料なので全てを読んだわけではないのが 最初にお断りしておかなければいけない部分ではありますが 写真を見た限り この手つきは学校の先生とかではなく 理美容師の方が お伺いして切ってるのかな と思います。 細かいことを言うと嫌われるのですが 実は パパママカット以外は理・美容師法違反だということがありまして 動けない病気の方 それから 冠婚葬祭 もう少し 条件があるんですが基本的に 理美容室に行ける方の場合は 理美容室でないとカット することが ほぼできないという法律上の 問題があるということは 一応 本職として 提起を しておきたいと思います。
ここは意外と 知らない人が多いと思うんですが なぜ外で切ってはいけないのかと言うと ヘアスタイル というファッション的な問題 機能的な問題を実現をするだけではなく 環境衛生 つまり感染予防ですね 伝染病とか 寄生虫とか頭ジラミなども含む わけですがこういった問題を 広げる要因をなくすために 理美容室があるということを 理解していただければ幸いだと思います。
とはいえ 学校自体が 生徒のパフォーマンスを最大化するための試みとして今まで タブー されていた ツーブロックが 汗をかいたり運動する時に非常に疲労蓄積に対して 効果があるということ そしてまた 自分の 好きなヘアスタイルをするということが 情操面においていかに 効果が上がるかということを 理解をしつつ 方向がちょっとずつ変わっていっているということに関して光明を 見たような気がいたしました。
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